相談、セミナーコースは、2~3回程度の短期的な相談についてです。
セミナーコースは、主として成膜技術者の社員教育を想定しています。実際の社内で用いているプロセスをベースにした基本的な成膜方法、関連した基礎的なスパッタ技術のセミナーなどを通じて、薄膜技術のレベルアップを検討して頂く場合が対象です。
また、突発的に生じたトラブルなどへのトラブルシューティングなど緊急を要する短期的なコンサルを対象にしています。そのため、すべて現場でのミーティングとなります。移動時間を含みますので、1日となります。およそ午後1時から5時がベースとなります。
料金は、6万円/回 です。(税抜き、交通費別)
下記のような相談は、その一例です。
開発コースは、品質管理の改善(膜厚、膜質の改善)や密着性のトラブル(膜剥がれなど)、プロセス全体の成膜条件
などをチェックしながら、安定した最適成膜条件にするために、少し長期に亘って、コンサルを継続して契約頂いた場合、あるいは、製品開発を行う場合の成膜の最適条件探索、ターゲット材料の選択、新規プロセスの導入、膜の特性評価のための装置導入、制御技術の導入、カソードの導入など新製品開発を行うことに伴うコンサルなど、6か月以上の長期間を要するコンサル契約の場合です。
料金につきましては、6万円/月 です。(6か月以上の場合の月間金額です)。現場での打ち合わせ回数については、月間4回を上限に何回でも可能です。交通費は実費を頂きます。契約期間中は、メール、電話での問い合わせは、何度でも可能です。
たとえば、以下のような事例があります。
開発コースを依頼いただいた場合に、弊社アイデアからの特許化に関しましても、商品特許(膜構成、材料など)は、ユーザー側100%です。
コンサルタント契約書につきましては、初回打ち合わせ時に、契約書を結ぶかどうかの相談を行います。様式、契約書名などは、ご要望に対応いたします。秘密保持契約書は、必要に応じて行ないます。秘密保持契約書を結ばない場合でも、顧客名、開発業務内容、相談内容などについての秘密は厳守いたします。ただし、顧客名以外の一般的情報や弊社からのアイデアにつきましては、この限りではありません。
開発コースにつきましては、基本的に1業種1社とさせて頂いております。ただし新規業務、業務拡張などにより判断が付きにくい状態にありますので、会社名のみから、競合会社を判別させて頂いております。。
欧米と違って開発などをアウトソーシングすることが一般的ではありませんので、コンサルティング費用が、予算に計上されることは少ないのが現状で、費用の捻出に苦労されることが多いようです。「機械調整費」、「サンプル作製費」「セミナー費」「コンサルタント費」など様々な項目になっておりますが、ご要望にお答えします。